日本画 その2

2016.06.11.

墨で絹本に骨描き(こつがき)した

絵に濃淡を入れ、立体感を出していきます。_20160610_145111

色を入れる前のとても大切な作業。

ここで、絵の良し悪しがだいぶ決まってしまう・・と私は思います。DSC_6903

グラデュエーションを出したいがために、水を含ませすぎて滲んでしまったり。絹の場合、よく起こる失敗です。

滲み止めのドーサ液が薄いと滲みがでてしまうし、濃いとうまく入っていかない。

雑な下準備をしてしまうと、このあたりからひびいてきます。

日本画は描く前から慎重に進まねばなりません。

日本画 絹本

2016.06.05.

茉璃さんがやってること、ビデオに録って見せて~~!と何人かの方からオファーされました。動画じゃないにしても、写真くらいどうなの!

あいよ!と簡単にいかないのは、製作し出すと写真を撮るのを忘れるのです。美味しい物を前にしてすっかり忘れちゃったーー💦💦って、アレですね( ; ゜Д゜)

気がつくと二段階くらい先に行っちゃってたりして。

 

今日は撮りましたよ!今回は

“絹に描く”です。

まずは下書き_20160604_204912スケッチブックにデザインします。

気がついたことや教えていただいたことがあちこちにコチョコチョとかいてありますね。

下の蝶々は位置が決まらず、トレースして切り取り翔ばしてみました。_20160604_204827そして、スケッチブックに描いたデザインを元に絹地に墨で輪郭を取っていきます。これを、“骨描き”といいます。

私は青みの強い墨が好きで、よく使います。

 

また、この描くという行程に入るまでもたくさんやらねばならないことがあります。

①枠に絹地を貼る。

②ドーサ液(滲みを止めるためのもの)を引く。

このドーサ液も微妙な調合で作らねばなりません。

 

ここまでくれば、あとは彩色。

絹本は裏彩色(うらざいしき)と言って、裏からも色をつけることができます。

大人気だった若沖の絵にもこの技法が使われています。

 

今日はここまで。

次は色がつくよ!お楽しみ💕